デイリーポータルZで応援上映の記事を書きました
デイリーポータルZ!に記事を書きました。やったね!
これで5本目です。
流行りものを扱ったということで、今まで書いた中で一番ウケました。やったー!
しかし流行りものなので、この記事の前日にオモコロでも応援上映を題材にした記事が公開されるという事態も。
オモコロでははじめさんが笑点やテツ&トモの応援上映をやっていて「そういう手もあったか!」と思いました。映画じゃなくていいんだ。
この件で知ってもらえたのか、はじめさんにツイッターでフォローされたのですが、
なんか背景が赤くて怖かったです。
(たぶんキンプリ一条シンのテーマカラー?)
自分はわかりやすい方がいいということで、『白雪姫』でやりましたけど、いっそもう画面に向かって叫ぶのとかやめて、カメとかリンゴとか、出勤するサラリーマンとかを応援すれば良かったかもしれません。
出勤するサラリーマンを応援する人、選挙の時期に駅にいますね。
参考:リンゴを罵倒する - デイリーポータルZ:@nifty
記事中には書かなかったけど、協力してくれた友人というのは、江ノ島さん、又来さん、うっらい、逆襲です。いつもは普通に大喜利とかスマブラとかイカとかやってる遊んでる友人たち。正体のわからない催しに付き合ってくれてありがとう。直接言わないのでここに書いときます。
次は工作をして街中を歩き回りたいです。
B4サイズトレース台を自作2
これまでのお話
前回の悲惨な状態から、ひとまず天板の強度を確保するために、透明プラ板を購入。
タミヤ
楽しい工作シリーズ 透明プラバン 1.7mm厚 B4サイズ(1枚入) [70128]
厚さ1.7mm お値段は454円。
本体の強度のためにカゴを二枚重ねで使っていたが、天板をしっかりとしたものに変更したため、一枚でもどうにか実用に耐えられそう、ということで、カゴ一つと間に入れていた透明ケースを外した。300円の無駄である。
カゴの格子部分が光をさえぎって邪魔だったので、これもニッパーで切り取る。
ライトを入れてみるとこんな感じ。高さが変わったことで、光源までの距離が近くなり、前回よりだいぶ明るくなった。
本体の内側にアルミホイルを貼り付ける。光が反射して、少しは明るくなるだろう。
机にもアルミホイルを敷いて、ライトをつけるとこんな感じ。かなり改善している。
コピー用紙ではなく、分厚いマンガ用の原稿用紙を置いてみたのが上の写真だ。(うっすら透けている絵は描いてもらったやつ)
部屋が明るいと厳しいが、作業中のみ薄暗くすれば使えないことはない。
○概算
カゴ 108円
ライト 108円 × 4 (電池別売り)
プラ板 454円
その他 アルミホイルやテープなどは部屋にあったものを使用
ざっくり994円。なんと千円以下でB4サイズのライトボックスが自作出来てしまった。
ちなみに秋葉原へ電気部品を見に行ったのだが、小さい蛍光灯やLEDテープなどはどれも千円では買えず、それが2,3個必要だと考えると、ライトボックスが安くても五千円程度するのは妥当な値段だとわかった。
おしまい。
100円ショップで大きめB4サイズトレース台を自作する
トレース台(ライトボックス)が欲しくなったのですが、まともに買うと安い物でも5000円ほどする。ちょっと高い……。
よくわからないまま、「結局は光る板だろう」ということで、自作してみることにした。
調べてみると、多くの人が試みている様子。100円ショップのA4クリアケースにライトを入れるタイプが一番楽そうだ。
ただ、せっかく作るのなら大きい方がいい。できればもう一回り大きいB4くらいは欲しかった。
100円ショップを探して見つけたのが上の写真のカゴだ。クリアケースはやはりA4までのサイズしかなかったが、このカゴをひっくり返して中にLEDライトを入れれば簡易トレース台になりそうだ。
ライトは置き型のものを3つ購入。中に入っているLEDも3つと少なく、光量はあまり期待できないが、懐中電灯を改造するよりは簡単で安あがりだろう。
さきほどのカゴを逆さにしてみると、かなりたわむので、強度の補強のために同じものを2つ購入して重ねて使うことにする。
それでもまだ天板部分の強度に不安があったので、B5サイズのクリアケースを2つ並べて、カゴとカゴの間にできた隙間に配置した。
上からカゴを重ねるとこんな感じ。軽く押してもそれほどたわまなくなったので、上にアクリル板を載せればどうにか実用レベルの強度にはなりそうだ。
この状態で中にライトを入れてみたこのライト、一つにつき単三電池が3本も必要で、電池が足りなかったので2つしか光らせていない。
補強用のクリアケースも、赤い留め具が影になったので位置を変えている。
正直な感想は「中で何か光っているな」といったものだ。この光量で大丈夫なのか、非常に不安である。
手元にあったコピー用紙を置いてみた。ぎりぎり透ける……が、コピー用紙程度ならトレース台がなくても重ねれば透けるので、なんのテストにもならないことにやってから気付いた。
重ねた状態で机に置いて撮影。トレース台とは。
「傾斜があるといい」と聞いたので、傾斜をつくる工夫もした。
靴箱に靴をしまうための便利グッズである。見つけたとき、「これだ!」と大興奮したのを覚えている。
裏返した状態。この上にさきほど作ったトレース台を設置すれば、いい具合に傾斜がついて作業しやすくなるのではないかと考えたのだ。ナイスアイディア!
アクリル板が売っていなかったので、製菓用のマットで代用。ちょうどよく半透明なのだが、薄くて頼りないので、このうえで絵を描くのはおそらく無理だと思う。あとでアクリル板を買いに行くつもり。
そしてそれら全てを組み合わせたものが、こちらである。
机からトレース台の最も高い部分まで、およそ20cmある。作業用机の上に、20cmの箱を置いてそのうえで絵を描くことを考えてみてほしい。おそらくものすごく邪魔なはずだ。
ただ光る板でしかないトレース台が、なぜ5000円もするのか、ようやく理解できた。そういえば、高い物は薄型を謳っているものがおおかった。そうか、そういうことだったのか。
ちなみに材料費は100円ショップの商品11個で1100円である。カゴを2つ重ねる必要はなかったし、傾斜もいらないし、ライトは一つ使っていない。無駄なものを省けばカゴとライト2個、製菓用マットの4点400円で済んだような気もする。
次はもっとうまくやろう。
トレース台を自作したかったんだけど、どうも少し光るゴミが出来上がったっぽい pic.twitter.com/wkFlVEQE4o
— 能登たわし (@nottawashi) 2016年6月29日
2016年7月6日追記
まともに使えるようにするまでの改善の記録はこちら